スポーツジムで記入してもらう体験アンケート=思ってた以上に重要だと気づいた
ジムで働く
2020.01.14
こんにちは、たくやきです。
私は今、とあるスポーツジムのスタッフ(正社員)として働いています。
また2020年現在では、この業界自体は6年目です。
いやぁ、まだまだ私は発展途上です。
最近になってようやく(!)体験にきた方へ協力してもらうアンケートの大切さに気づきました。
普段から何気なくお願いしていたアンケート
何がどう大切なのか、学んだことを話そうと思います。
ジムのアンケートで絶対に外せない2つの質問
普段なにげなく見て、何気なく書いてもらっているアンケート用紙。
しかし、その中には「入会獲得のキーとなる質問」があると思うようになりました。
これはあくまで私の”仮説”でしかありません。
また、今後の私の学び次第では意見が変わることもあるでしょう。
ただ、現時点で「この質問、絶対大事だ!」
と確信が持てる項目が2つあります。
「当クラブを何で知りましたか?」・・・体験者の”母数”を増やす
見学、体験、入会時にも聞いているジムは多いのではないでしょうか?
それほど何気ない質問ですが、これはけっこう大事なんじゃないかと…。
特に、入会見込みの”母数”を増やすためには欠かせません。
例えば、バスに100,000円で広告を載せたとします。
バスは広いエリアを回りますから、人目につくタイミングもそれなりにありますよね。
でも2か月、3か月たってアンケートを集計してみると
実は体験にきた方のほとんどは「紹介」による来館だった。
一方で、バス広告がまったく効果を発揮していなかったとなると
「その100,000円は他の用途に使うことができるよね?」
と知ることができます。
そこで、紹介した方には当クラブのお買い物券(1,500円分)を、体験した方は体験料金(500円)が無料です!
みたいに幅を広げることも十分可能ですよね?
かなり大雑把な例ですが、「なんとなく広告を出し続けてる」よりも効果は高い気がしますし
と興味を持つ方も増える(=入会見込みの母数が増える)のではないでしょうか。
もちろん、バスに広告を出したこと自体はムダではありません。
要は「いかに多くの方に知ってもらえるか」ということです。
そのために様々な広告媒体にトライしてみることは、良い手段だと思います。
「当クラブを利用してどうでしたか?」・・・満足度向上につなげる
ストレートに聞いても良いのではないでしょうか?
もちろん、本当は不満があったけど…濁して「良かった」と書いてしまう方もいるかもしれません。
ですが、それでも「ここの設備は〇〇点です」みたいに記入させる質問もあって良いと思います。
例えば、各設備(エリア)に対して5段階評価を持ちかけるのも良いですよね?
「満足」「やや満足」「普通」「やや不満」「不満」みたいに。
集計するときに数値化することで
あ、プールは「満足」が多いみたい!この調子でいこう!
とか
ジムエリアは「やや不満」が多いな…
一体何がいけなかったんだろう…
見直してみるか…
スタッフの対応が悪かったのか、それとも清掃が行き届いてなかったのか
体験者向けのイベントがあれば良いのか、丁寧な指導が必要だったのか
などなど…
満足度を向上させるために、PDCAサイクルを回すことにも繋がりそうです。
【体験】入会を増やす=体験者数×満足度
あんまりあてにはなりません。
私が勝手に考えた公式で、しかもまだ検証中なものですので…
まず、体験から入会に多くつなげたいのであれば
前提として体験者数、つまり母数が必要となります。
でも体験にくる人が多いだけでは足りません。
システムが悪かったら誰も入会したいと思わないので。
なので「満足した=入会したい!」を増やすために、スタッフの行動や設備そのものをアップデートしていくこと。
そうすることで、潤っていくんじゃないかな?
そんな風に考えてます。
どうでしょう?
アンケートってとっても大事なツールです。
多くの方にジムの価値を届けるために、一度まじまじと観察してみてはいかがでしょうか?
よく見ると面白いです!]]>
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